北海道ツーリング2014(1日目)

RX-82014-08-09

2014年の北海道ツーリング
1日目:札幌→安平町→えりも岬→帯広

北海道ツーリング1日目、まずは札幌から電車で安平町の友人宅まで移動して、スーパーテネレを起動する。
今回の北海道ツーリングは、7/20のツーリングの続きになるのだが、わかりづらいため、今日を1日目にする。
 
札幌からの移動は電車。
世間的には大型連休初日なので、新千歳空港に向かう人達で電車はいっぱい。
大きな荷物を持った人が多いので、帰省か旅行客だろう。
 
南千歳から石勝線で、ローカル列車の旅。
こちらは、同じ車両には自分とあと2人くらい。
 

 
札幌から1時間ほどで安平町の友人宅に到着。
7月の三連休に持ってきて保管してあったスーパーテネレを起動する。
事前に一緒にパッキングしておいた荷物も引っ張り出す。
 
昨日の友人の結婚披露宴用のスーツや革靴などの衣類一式は、デイバッグに詰めて自宅へ郵送する。
これで準備万端。
 
昼食は、友人オススメの札幌ラーメン「三九」安平店で「塩バターラーメン」をいただく。
最近のゴチャゴチャ味付けしたラーメンとは違い、シンプルで美味い。
札幌ラーメンとはこういうものだろう。
 

 

 
ラーメンを食べ終えたら、北海道ツーリングの開始である。
 
今日の宿泊地は帯広なのだが、当初、安平町から夕張経由で日勝峠を越えて帯広に入ろうと思っていた。
しかし、天気も悪くないし、せっかくの北海道をなるべくたくさん走りたいので、えりも岬経由に変更。
 
えりも国道をひたすら東へ向かう。
 
途中、トイレに行きたくて、セブン-イレブン新ひだか三石店に寄る。
セイコーマートを探して走っていたのだが、なかなか無くて、しかたなく立ち寄った。
(実はすぐ先にセイコーマートがあったのだが…)
 


それにしても、えりも国道をずっと走りっぱなし。
こんなに長かったかなぁと思いながら、襟裳岬に向かう。
 
そしてようやく襟裳岬到着。
長かった。
久しぶりに襟裳岬まで来た。
 

 
しかし襟裳岬名物の風が無い。
ほとんど無風。
いつも強風の襟裳岬なのだが、風がないのは初めてかもしれない。
 

 

 

 

 


売店襟裳岬のステッカーを購入し、帯広に向かう。
 
襟裳岬から広尾方面へは、海岸沿いの黄金道路を通る。
今の黄金道路はトンネルが多くなり、つまらない。
もちろん、安全・安心にはなったが、海沿いの波をかぶりながら走る、ちょっとスリリングなあの道は、もう無い。
 

黄金道路の旧道↑
 
旧道もちょっとだけ行ってみた。
路面が砂だらけで、ハンドルが取られるくらい積もっているので怖い。
路肩が崩れていたりして、通り抜けられない。
 

 
誰も通らなくなった黄金道路の旧道にスーパーテネレを停める。
昔はこんな道を通って襟裳岬に向かったのだと、懐かしく思う。
 
忠類で道の駅の寄る。
 

 
この道の駅には、キャンピングカーが5〜6台は停まっていただろうか。
キャンピングカーで道の駅に寝泊まりする人、増えたなぁと思う。
 
さて、だいぶ陽も傾いてきて、明るいうちに帯広に着きたいので、更別から帯広・広尾自動車道に乗る。
毎年のように北海道にツーリングに来ているが、いつのまにか自動車専用道ができている。
 
片側1車線の交互通行だが、ずっと高架で景色は良い。
しかし、幸福・愛国のツーリング名所は通過してしまうのが残念だ。
 
19時、なんとか明るいうちに帯広着。
帯広市街のホクレンで給油、道央のフラッグゲット。
 

 

 
帯広では夕食に豚を食べようと思っていた。
「とん田」で豚丼を食べようと思っていたのだが、既に閉店時間を過ぎていてアウト。
 
グルメ案内系のWebサイトで調べて、帯広駅から東に少し歩いたところにある「ゆうたく」に行く。
 


ここで「十勝トンテキ定食」をいただく。
素直に豚丼か、生姜焼き定食を食べればいいのに、トンテキという響きに惹かれてしまった。
美味いのだが、豚丼はもっと美味しいのかもしれないと思ってしまう。
 
次に行った時には豚丼を食べてみよう。