スーパーテネレにヘルメットロックを付けた

スーパーテネレにヘルメットロックを付

スーパーテネレにキジマのヘルメットロックを取り付けた。
 

 
ベタ惚れのスーパーテネレなのだが、2点ほど不満がある。
 
実はスーパーテネレにはヘルメットホルダーが付いていない。
それと、シート下など、車体内の収納スペースがほとんど無い。
ガタイが大きい割には、小物入れなど皆無だし、ヘルメットも付けられないのだ。
 
シート下にほんの少し、スペースが有るのだが、そこにはETCの本体を置いているため、まったくスペースはない。
まぁ、パニアケースなどを装着すれば済むことだし、バイクの性格から、それが前提なのかもしれない。
 
それより、ヘルメットホルダーが無いことが困る。
先日行った北海道ツーリングでも、開陽台や知床峠、和商市場とかの観光地に行ったときは、ヘルメットをバックミラーにかぶせておくだけだったので、ちょっと不安なのだ。
まぁ、オヤジが被ってきたヘルメットを盗む人も居ないだろうが、イタズラでもっていかれても困る。
 
ヘルメットをバイクに紐付けるためのワイヤーを持って行けばよいのだが、それも面倒くさい。
 
ということで、キジマから出ているスーパーテネレ用のヘルメットロックを装着することにした。


 
本当は北海道ツーリングの前に付けようと思っていたのだが、ぜんぜん時間が無くて、今になってしまった。

装着はいたって簡単。
スーパーテネレの左側のサイドカバーを外して、フレームに取り付けるだけである。


 
しかし、サイドカバーの取り外しが初めてで、ネジなどを紛失しないように気を使うので、慎重に時間をかけて行った。
(サービスマニュアルなど見ないでやるから、慎重にならざるを得ない。)


 
サイドカバーを外して驚いた。
左のサイドカバーの内側にはラジエターが入っているのだが、ラジエターが意外に小さいのである。
こんな小さくて薄いラジエターで、よく冷却できるなぁと感心する。


 
サイドカバーを外してしまえば、あとはヘルメットロックに付属の手順書を見ながら、サックリ装着できた。
こんな簡単なヘルメットロックを、なぜ純正で付けてくれないものか。
オプションでもいいから欲しい装備である。
後付けだと、エンジンキーとヘルメットロック用のキーが別なので、キーホルダーがうるさくなる。

今のキーホルダーには、GIVIのトップケース用のキーも付いてるし。

まぁ、細かいことは置いといて、装着完了。
 

 

 
サイドカバーを戻すのだが、車体前側のプラスチック製のピン2本が上手く止められず、時間がかかった。
仕組みを理解してしまえば大したことはないのだが、初めてだと苦労する。
 

 
これで観光地に行っても、ヘルメットを車体に付けておける。
今までよりだいぶ安心感が有る。