頭文字[イニシャル]D THE MOVIEを観に行く

３連休の初日、雨だったので映画でも観ようかと思い、山形村アイシティシネマで「頭文字Ｄ THE MOVIE」を観てきた。
日本が舞台の香港映画ということで、どんな演出になることかと期待半分で観に行った。
（気持ち的には半分バクチである）
　
クルマのバトルシーンは良かった。
ストーリーは、原作と比較してはイカンなと思った。
時間内に収めるためには仕方ないにしても、イツキは酷すぎるし、文太も散々だ。
もっとも、原作のイツキも「要らない感」バリバリなので、そういう意味ではアレで良いのかも…。
　
しかし、総じて楽しめた。
クルマのシーンを観に行ったのだと納得すれば、それはそれで良かったと思う。
かなりＣＧで製作されているんだろうけど、実写であれだけのカーチェイスを観ることができると、迫力たっぷりである。
　
AE86トレノをはじめ、S13、R32GT-R、FC3S、ランエヴォ（Ⅲ＆Ⅳ）など、かなり原作に忠実にクルマ作りをしているので、バトルシーンは楽しめた。
なんとなく続編がありそうな終わりかたなので、ぜひ今回の反響を反映して、良いものを作って欲しいものだ。
　
帰りのRX-8は、やはり右足を理性で押さえつけるのが大変だった。