RX-8をかぶらせる

タイトルだけ見ると、なんのことかわからないが、RX-8のプラグをかぶらせてしまったというのが正解である。
つまり、動けなくなってしまったのだ。
3年ぶり2回目である。

3年前の様子はこんな感じ。
http://d.hatena.ne.jp/RX-8/20070129
ほとんど同じ時期というのが興味深い

 
状況としては、自宅のクルマを入れ替えるために、RX-8のエンジンをかけて動かそうとしたところ、急いでクラッチミートしたので、エンジンストールさせてしまったのだ。
エンジンがかかってすぐエンストしたため、「シマッタ!」と思ったときにはもう遅い…。
 
ご存知の通り、ロータリーエンジンは「かぶる」のである。
一応、RX-8乗りならばみんな知っている(と思う)、デチョークの儀式を何回か実行し、思いをこめてスターターを回すも、まったく火が入る気配は無い。
(注:デチョークの儀式とは、アクセルを踏み込んで全開状態にして、スターターを7〜8秒回すというもの。RX-8オーナーに配布されるDVDなどで説明されている。) 
 
注意していたんだけど、やってしまったものは仕方が無い。
結局マツダのディーラーさんに連絡して、引き取りに来てもらうことに…。
すぐに対応いただいた甲信マツダさんに感謝。
  
マツダディーラーのエンジニアの方が自宅まで来てくれて、対応してくれたのだが、そのときの様子。
まずはデチョークを数回実施(ガンガン回す)。
そしてエンジンをかける。
バッテリーが上がるのではないかというくらい、しつこく実施したところ、その場でエンジンはかかった。
(3年前は、バッテリーが上がってしまい、レッカー移動された)
 
エンジンはかかったものの、一応点検してくれるとのことで、我がRX-8は一旦マツダ屋さんに引き取られていき、整備を受ける。
(おそらくプラグを外して点検し、バッテリーの充電をしたと思われ)
即日、RX-8は自宅に送り届けられた。
すばやい対応に、ホントに感謝である。
甲信マツダさん、スバラシイです。
 
RX-8のマニュアルミッション車を寒い地方で乗る場合には、プラグをかぶらせることがあるということを覚悟しておかなければならない。
それにしても、出先でなくてヨカッタ。