白川郷へ行く

RX-82005-03-12

この週末、弟が遊びに来て「冬の白川郷へ行きたい」と言うので、白川郷へ行ってみた。
朝8:30、塩尻を出発して国道158号線を安房トンネル経由で11:30頃高山へ。
途中軽く雪が降ったりしていたが、高山市街を観光する頃には晴れ間が見えたりしていた。
高山では朝市と古い街並みを見物、飛騨牛の串焼きを食べたりした。
12:15高山を出て、13:40ようやく白川郷に到着。
白川郷の手前、御母衣(みぼろ)湖あたりから雪が降り始め、白川郷は雪景色。
写真を撮るにはとても良いシチュエーションではあるけれど、FRのエイト君にとってはちょっと不安。
 
マトモな昼食がまだだったので「基太の庄」で遅い昼食。
高山方面に来ると、私は朴葉味噌が食べたくなる。
弟も私も朴葉味噌焼き定食をいただくことにする。
「基太の庄」さんは、昔の庄屋さんの家を改築して作られた食事処で、食事をする部屋も広いし、屋根も高い。
テーブルの脇には立派な囲炉裏もあって、雰囲気も大変良い。
朴葉味噌焼き定食も美味しかった。
ただ、食事をしながら駐車場のエイト君を見ていると、ルーフにもボンネットにもどんどん雪が積もっていくので、気が気ではない…。
 
それでもせっかく白川郷まで来たので、雪が降りしきるなか、合掌造りの集落を見物する。
白川郷に来るのはおそらく4回目になるんだけど、こんな雪の季節は初めてだ。
合掌造りの建物は、雪をかぶっている姿がとても絵になる。
雪深い場所だから、こんな作りになったことが、よくわかる。
 
雪の白川郷を堪能したあと、問題は帰り道だ。
 
白川からは高山方面へ、来た道を引き返す。
途中、東海北陸自動車道荘川I.Cの入り口にある「道の駅 桜の郷荘川」にて、隣接の温泉に入り(700円ナリ)、高山へ。
 
塩尻に帰るには、やはり高山を抜けて国道158号を松本方面に抜けるのが近いので、高山から安房トンネル方面に向かう。
しかし18:30頃、安房トンネルの手前、平湯トンネルの入り口まであと数百メートルというところで、エイト君は前に進めなくなる。
路面にはあまり雪は積もっていないんだけど、ときどき降る雪とマイナス7℃という気温から、路面はすっかり凍結している。
ちょっときつい坂道だと、スタッドレスでは限界のようで、リアタイヤは空転してお尻を振りまくる。
 
このまま滑りながら、もうちょっとがんばれば平湯トンネルなのだが、ちょっと危険だと判断し、高山へ引き返す。
高山からは、雪を避けて南下し、国道41号線を下呂へ向かう。
20:00頃、下呂温泉をちょっと散策する。
遅い時間だったので、露天風呂をはじめ、いろいろな施設も終わってしまっていたので、早々に下呂温泉を後にし、中津川方面経由で国道19号線を塩尻へ向かう。
 
22:30頃、無事塩尻到着。
路面凍結さえなければもっと早い時間に帰ってこれたんだけど、まぁ無事だったのでなによりだ。
下呂温泉は面白そうなところなので、今度はじっくり下呂温泉を堪能しに行きたい。