小川のサカナの話し

RX-82005-04-26

いつもRX-8を停めている会社の駐車場から事務所までの間には、小川が流れている。
一見すると、コンクリートで覆われた生活排水路のようだ。
しかし、この川にはサカナが泳いでいる。
しかも、コイやフナの類で無く、小型のマスのようなサカナが群れを成して泳いでいる。
歩道から水面までは1.5mくらいの段差があるのだが、釣ろうと思えば釣れるだろう。
今年の1月から、この小川を眺めているが、推量が多くなったり、濁ったりしているときを除いて、いつも魚群を見ることが出来る。
 
こんなサカナが泳いでいることは嬉しい反面、生活排水とかで苦しんでいないだろうかと気になって仕方が無い。
せっかくこの川に生息しているのだから、汚してしまっては申し訳ない思いがする。
最近は下水が整備されたおかげで、こうした小川の水質は良くなっていると聞くが、どうも毎日見ていて、清流とは言いがたい水が流れている。
(ときには洗剤の泡と思われるものが水面に広がっていたりする)
 
東京に住んでいるときは、たいして気にもしなかったものだが、自然が多いところに来たせいか、自然を大切にしなければと思うことが多い。
特にこうした生き物が居るところは大事にしたいと思う。