NINJAのブレーキパッド交換

RX-82007-09-16

今日は、昨日購入したデイトナの赤パッドを交換してみる。
リアのキャリパーを覗いてみると、あきらかにパッドが擦り減っている様子だったので、リアから作業を始める。
私のNINJAは、エキゾーストをBabyfaceの集合管にしているので、このマフラー部分をまずは外さなければならない。
マフラーを外して、キャリパーを外すのだが、ボルトがなかなか硬くて回らない。
ソケットレンチにさらにレンチをかまして、ググッと回すと、なんとか外れた。
キャリパーから擦り減って薄くなったパッドを取り外す。
取り外したパッドはRKエキセルのものだったので、5年前に私が乗っていた頃のものだろう。
(2万キロ以上無交換だったのか…)
新しい赤パッドと見比べてみると、パッド面が磨耗していることがわかる。


左が使用済み、右が新品。片減りとかは無く、キレイに減っていた。
 
キャリパー側にブレーキクリーナーを吹いて、掃除をする。
ブレーキペダルを上下して、キャリパーのピストンを出す。
布切れと歯ブラシでピストンの汚れを落として、耐圧グリスをピストン表面に塗る。
ピストンを戻すのは大変だが、コツさえ解ればたいしたことは無い。

グリスアップしたピストンを押し込む。
 
パッド裏面や金具類にも適度にグリスアップして、新品の赤パッドを装着する。
取り外したときと逆の工程でキャリパーを元に戻し、ブレーキペダルを動かしてしっかりブレーキディスクを挟み込む。

外から見ても赤パッドだと良くわかる。
 
リアを交換したあと、フロントにも取り掛かる。
フロント側はリアのようにマフラーとか邪魔をするものが無いので、キャリパー自体の取り外しは簡単である。
パッドもピンで止まっているだけなので、ピンを外せば簡単にパッドが外せる。
外したパッドを見てみると、まだだいぶパッド面が残っていて、交換してしまうのは勿体ない感じなので、今回は掃除だけして元に戻す事にした。

ちなみにフロントもRKエキセルだった。
 
パッドをすべて確認したが、偏磨耗などが無かったので、一安心である。
パッドを交換した直後に雨が降ってきたので、走行テストは来週までおあずけだ。
来週は時計を付けよう。