GSX1400とNINJA

RX-82007-09-22

今日も天気が良かったので、久しぶりにGSX1400を引っ張り出して、NINJAと2台並べてみた。
あらためて2台を比べてみると、だいぶ違うことがわかる。
時代が違うといえばそれまでだが、フロント/リアの荷重もだいぶ違う感じがする。


GSX1400のエンジンをかけてみる。
伊豆ツーリング以来なので、2ヶ月半ぶりにエンジンをかけるのだが、一発で始動した。
さすがインジェクションである。
しかし、購入から5年、さすがにバッテリーが弱っている様子で、新品バッテリーのNINJAに比べてもちょっとエンジンの鼓動に元気が無い様子。
 
そこで、GSX1400でちょっと走りに行く。
近所に「三郷スカイライン」という道があるのだが、まだ行ったことが無かったので、この機会に行ってみようと思った。
スカイライン」という名前から想像すると、稜線を走る道で景色が良いルートかと思いきや、ずっと狭い道で、きついコーナーが連続するだけの山道だった。
強力なトルクを持つGSX1400をもってしても、ほとんど2速か3速のワインディングである。
延々山道を走っていくと、舗装路が終わってダート道になるので、GSX1400にとってはここが終点である。
オフ車だとまだまだ奥に入っていけそうだが、ブッシュ類も凄いので、全身プロテクター状態でないと辛そうである。

「三郷スカイライン」の舗装部分終点。大きな鉄塔が立ち、トイレと展望台がある。
 
舗装路の終点には展望台がある。
この展望台は標高約1300mで、ベンチとかあっても良いと思うのだが、何もない簡素な展望台である。
それでも、松本方面の展望がとても良いので帳消しである。

ここまで走ってくる間は、周りの木々が深いため、あまり景色は見えないのだが、こうして展望台に登ってみると、隔たるものが無いため、眺望が良い。
登山をしなくてもこれだけの景色が見られるのだから、けっこうお得かもしれない。
 
下りはほとんどエンブレで走る。
ブレーキがキツイので、あまり速度を出さず、ゆっくり下っていく。
ゆっくり走ると、この道路からいくつも林道が分岐していることがわかる。
オフ車ならきっと入り込んでいっているハズである。