白馬に行ってきた

RX-82007-11-18

金曜日の晩から白馬に遊びに行ってきた。
メンバーはいつものメンバーである。
泊まりもいつもの「田舎家」さん。
温宿 田舎家 - 宿泊予約は<じゃらん>
半年に一回、春と秋に来ているのだが、今回はいろいろと都合が合わなくて、いつもより2週間ほど遅れてしまった。
この2週間で信州の気温はガタッと下がり、平地でもいつ雪が降ってもおかしくない。
こんな時期に白馬に遊びに行くというのも変なものである。
まぁ、酒飲んで温泉入って山歩きをして、と、いつもやることは同じなので、寒くてもあまり変わりは無いのだ。
 
昨日の土曜日はとても天気が良かったので、まずは白馬大橋に行き、白馬一帯の眺めを堪能。

青い空と白いアルプス、そして手前に紅葉が終わる八方尾根。
奥行きがあって、なかなか良い眺めである。

 
白馬大橋を後にした我々は、栂池に向かった。
栂池自然園に行ったら、きっと景色が良いだろうと思ったのである。
ところが、栂池自然園行きのゴンドラは稼動しておらず、一瞬途方にくれる。
確か以前地図を見たときに、栂池自然園にはクルマでいけたような気がしていたので、とりあえず行ける所まで行ってみることにした。
 
「しらかば駅」の側から上に道路が続いている。
本来は一般車は進入禁止のようなのだが、特にゲートに「絶対入っちゃダメ」という感じが無かったので、イケナイのではないかと思いつつも進入。
一応舗装路なのだが、狭い道が続く。
栂池高原へ向けてグングン高度を増していく。
高度1500mを超えたあたりから道路に雪が積もっている。
四輪駆動車とはいえ、さすがにスタッドレス無しでは辛くなってきたので、頂上まで行かずに引き返すことにした。(残念)
しかし、ここでも景色は最高である。

 
さて、昼食はいつもの「吉川鮮魚店」で刺身盛りを食べるため、一路糸魚川に向かう。
吉川鮮魚店では、3人で6000円の刺身盛りをいただく。
いつものように美味い。

食後に1階のお店に寄って、今夜の食材を仕入れていく。
越前ガニが解禁になったので、今夜の酒盛りのためにカニ仕入れていこうと考えていたのだが、残念ながらカニは売り切れだった。
そこで、地元のスーパーでカニ仕入れようと考え、糸魚川駅近くの「ナルス」というスーパーマーケットに行く。
さすが漁港があるだけのことがあり、まだ動いている生ガニを売っていた。
しかも1パイ385円という破格である。
2ハイ購入して白馬に帰る。
 
夕食の前に白馬ハイランドホテルで貰い湯をする。
ここの露天風呂からの眺めは絶景である。
今日はアルプスが良く見えて、ホントに絵に描いたようだ。
 
夕食はいつものパターンだと田舎家さんの庭でバーベキューなのだが、寒かったので室内でカニ鍋である。
糸魚川仕入れた385円の生ガニを、惜しむことなく鍋に投入。

値段から想像するに、正直あまり期待はしていなかったのだが、食べてみたら激ウマである。
3人とも「ウマイウマイ」としか言わない(^^)。
こんなに美味いカニならば、もっと買ってくるべきだった。
こんなカニが毎日食べられたら、どんなに幸せだろう。
カニを食べるときは無口になるが、夕食後はいつものように酒盛りしながら夜話である。
仕事のこと、バイクのこと、北海道のこと、家族のことなど、半年振りの集まりなのでいろいろと話しが出てくるものだ。
昨晩あまり寝ていないせいか、みんな早めに眠くなり、21時には就寝。
 
日曜日は朝から雨だったので、朝食を食べて10時に行動開始。
まずは倉下の湯に行き、朝風呂に入る。
風呂のあとは鬼無里に足を伸ばし、お気に入りの「いろは堂」でおやきを食べる。
今回は野菜ミックスとアンコを食べた。
やはりココのおやきは絶品である。
たくさん食べたいのだが、2個も食べるとお腹いっぱいになってしまうのがネックである。
 
鬼無里からは信州新町に向かい、ジンギスカンの「むさしや」さんでサフォークのラムをお土産に200g購入し、帰路につく。
今回は寒い時期になってしまったが、来年春の次回開催時は暖かいことを祈ろう。
次回はぜひ、栂池自然園をひとまわりしてみたいものだ。