無料ETCを装着してみた

RX-82007-12-09

先日手続きしたETC車載機が届いたので、予定通り母親のコロナに装着してみた。
これまでの手順としては、以下である。
 1. まず首都高速道路株式会社のサイトから首都高カードの作成手続きをする。
 2. 手続きから一週間ほどで届いた首都高カードの番号と車検証のコピーを添えてETC車載機の申込をする。
 3. さらに一週間ほど待っていると、セットアップ済みのETC車載機が届く。
 
届いたETC車載機は、手続きのときに指定した「CY-ET807D」なのだが、車体(コロナ)に取り付けるためには、電源等の接続が必要である。
電源の取得は最近便利なものが出ていて、アースから電源を取ることができるので、今回はそれを試してみることにする。

コロナのヒューズボックスはハンドルの右下の小物入れを外すと出てくる。

電源への接続をブレーキランプ、アクセサリへの接続をシガレットソケットのヒューズから取ることにした。
 
コロナのヒューズはミニ平型で、ブレーキランプもシガレットソケットも15Aなので、それに合わせたヒューズ電源をオートバックスで購入してきた。

1個だいたい400円である。
ミニ平型ヒューズ電源 15A
 
取り付けは簡単で、今付いているヒューズとヒューズ電源を交換するだけである。

 
アースはシート下のボルトに挟みこんで接続した。

 
配線をうまく取り回すことができれば、作業のほとんどは終わりである。
あとはETC車載機本体を、ダッシュボードの上に両面テープで取り付けて、コネクタを接続すれば作業完了なのだ。

 
配線が目立たないように凝ったりしたのだが、作業開始から完了までは2時間くらいだった。
ETC装着は意外なほどに簡単である。
車載機はセットアップも含めて無料で入手できたので、装着にかかったコストは「ミニ平型ヒューズ電源」×2個の800円くらいである。
 
ETCカードを挿入し、ドキドキの本番ETCテストに行く。
豊科I.Cから長野道に乗り、松本I.Cで降りてみた。
結果は特に問題なし。
日高のり子さんの声で、しっかりアナウンスしてくれるので、ちょっと感動。
(やっぱり自分のRX−8に欲しい…)
首都高速道路株式会社のETC車載機0円キャンペーンは、来年1月31日まで延長されたようなので、これから装着するならオススメである。