元善光寺に初詣に行ってきた

RX-82008-01-04

元旦にも書いたが、我が家は1月3日まで動かないのである。
いや、今年は予定では2日か3日に初詣に行く予定であった。
しかし安曇野の穏やかな陽気にのせられ、3日までゴロゴロしてしまった。
 
ということで、初詣は4日になってしまった。
しかし特にどこに初詣に行くかは決まっていないので、毎年思いつきで初詣に行く。
実は昨年、長野の善光寺に初詣に行ったのだが、恥ずかしながら最近「元善光寺」の存在を知ったのである。
元善光寺は長野善光寺の前に一光三尊(善光寺の本尊様)が置かれたところで、両方の善光寺にお参りしないと「片詣り」となってしまうそうな。
そこで今年は家族4人で飯田市にある元善光寺に初詣に行ったのである。
 
元善光寺は、長野善光寺に比べるとさすがにこじんまりしていたが、「お戒壇(かいだん)」もあり、しっかり善光寺しているのであった。
なかなかかわいらしい善光寺である。

 
元善光寺にお参りした後は、まっすぐ帰宅するのもつまらんということで、飯田から南木曽へ山を越え、馬籠宿と妻籠宿に寄っていくことにした。
馬籠宿は斜面にある宿場で、宿場全体が坂である。
お正月に観光する人は少ないのではないかと思ったのだが、天気もよく、以外に観光客は多くて賑やかだった。

 
対して、妻籠宿は平らである。
宿場の規模としてはどちらも甲乙付け難いのだが、今日は妻籠宿には観光客はあまりいなくて、開いているお店も少なく寂しい感じがした。
まぁ、正月休みに来るような観光地ではないので、あたりまえである。

 
昨日まではコタツでゴロゴロしていたので、今日は良く歩いて疲れた。
帰りは国道19号線をひたすら北上したのだが、帰宅するころはすっかり真っ暗である。
飯田も南木曽も長野県なのだが、つくづく長野県は南北に長いと思った。