鬼無里のいろは堂におやきを食べに行く

RX-82012-06-24


左足首捻挫アクシデントから、はや1ヶ月。
RX-8にもバイクにも自転車にも乗れなかったのだが、ようやく左足の痛みが引いてきた。
 
昨日、ちょっとだけNINJAに乗ってみて、シフトチェンジにはあまり支障がないということがわかったので、ショートツーリングに出かけようと思いたつ。
 
NINJAとGSX1400のシフトチェンジ時のショックを考えると、GSXのほうがマイルドなので、GSX1400で出かけることにする。
 
天気が良いので、涼しいところに行こうと思う。
そうなると、北の山の方だ。
我が家がある安曇野市からは、周囲に山があるが、ふらっとツーリングに出かけるのは、いつも北の方。
あまり混んでいないし、涼しいというイメージがあるからか。
 
ということで、北方に向かおう。
 
おっと、その前に、先週NINJAに付けてみたソニーのナビ「nav-u37」をGSXにも付けてみる。
GSXもパイプハンドルなので、NINJAと同様にビートソニック製の「QBH1」でハンドルにクランプし、同じく「QG10」で「nav-u37」を固定する作戦。
 
穂高オートバックスで「QBH1」が売っていたので、GSX用に購入してきた。
「nav-u37」専用の「QG10」は、簡単に「QBH1」から外れるので、こちらはGSX、NINJAの共用とする。
 
↓左が「QBH1」、右が「QG10」。

 
ツーリングに出かける前に、それぞれ装着してみよう。
↓まずは装着前のGSX1400のハンドル周り。

 
オーソドックスなハンドル周りである。
「nav-u37」はやはり真ん中に付けるしか無さそう。
そして、意外にもNINJAより隙間が無い。
 
↓とりあえず、予定通り組み付けてみた。

 
ハンドル周りの真ん中にあるために目立つが、主張しすぎず、邪魔にもならない。
ちょっと油温計が見づらくなったが、姿勢を変えれば見えるので問題無い。
収まりが良い感じ。
 
では走りだそう。
 
・・・・・・
 
大町から小川村を通って鬼無里へ抜ける、お気に入りのルート。
いかにも「日本の田舎」を味わうことができる。
 
途中、小川村の「アルプス展望広場」に寄る。
 

 
ここは北アルプスが遠望でき、眺めが良い。
いつもは走り抜けてしまうのだが、足の様子を見ながらなので、休憩しながらアルプスを眺める。
 
特に左足は問題無いので、どんどん先へ。
 

 
鬼無里の「いろは堂」さん。
このブログにも何度も出てくるが、おやきはココのが好きである。
初めて訪れたのは、もう10年以上前。
1年に数回、鬼無里までおやきを食べに行く。
 
到着したのがちょうど12時だったので、お客さんも多い。
お店はおやきを買い求める人でいっぱいだった。
 

 
おやきは「野菜ミックス」と「切り干し大根」が好きなのだ。
2つ注文したら、「野沢菜」を1つオマケしてくれた。
いつものことながら、ありがたい。
 
2つも食べればお腹いっぱいなのだが、美味しいので3つ食べる。
サービスの蕎麦茶も美味しい。
 
「いろは堂」さんは最近あちこちに店舗ができているようだが、私はやはり鬼無里のお店が好きである。
ここのいろり端のようなところで食べるのがいいのだ。
 
おやきを食べ終えたら、鬼無里から白馬へ。
 
国道406号線は、普通乗用車だとちょっと狭い道で走りづらいが、バイクだと楽しい。
私はダイナミックな峠道より、こういった細かいカーブが続く峠道の方が好きである。
GSX1400は、けして軽快ではないけど、右に左に振り回して、強大なトルクで駆け抜ける。
 

 
↑途中、白馬に降りる前に、アルプスの絶景ポイントがあるのも魅力。
鬼無里側からトンネルを抜けると、こんな景色が広がる。
しばらくアルプスを眺める。
 

 
白馬市街まで降りてくると、だいぶアルプスに雲がかかってしまっていた。
白馬にはお気に入りの撮影ポイントがあるので、ここでしばらくGSXとアルプスを撮影。
 
ちょっと雲が多いのが残念。
もうちょっと早く来ればよかったかな。
 
↓白馬からの帰りに、大町温泉郷の「薬師の湯」に寄る。
 

 
「薬師の湯」はお気に入りの温泉なのだ。
露天風呂も広いし、風呂上がりに大広間でゴロゴロできるのもいい。
 
「nav-u37」は起動もルート検索もリルート早く、ストレスが無かった。
驚いたのは、太陽が出ている昼間でも画面が良く見えること。
スマホとかでは画面がぜんぜん見えないような明るい場所でも、「nav-u37」は良く見える。
優秀優秀。
 
今日はワインディング有り、美味しいものあり、温泉有りで、充実したショートツーリングだった。