NINJAのメーター、ちょい変更

RX-82012-06-23

先月の左足首捻挫がまだ良くならず、RX-8にも自転車にも乗れない週末が続いている。
ちょっと悶々としている今日この頃だが、良いほうに考えて、GPZ900R(NINJA)のメーターを弄ることにする。
 
実はずいぶん前にYオクで、GPZ900R用のメーター照明用のLED一式と、メーターのドレスアップ用のメーターリングを落札してあったのだ。
 
晴れている日は遊びに行ってしまいがちなので、普段なかなかバイクを弄る時間が作れない。
メーターを取り外すには手間暇が必要なので、こんなときがちょうど良いのだ。
 
NINJAは現代のバイクと比べると、けして整備性の良いバイクではない。
まずはメーターを取り外すため、いろいろと剥がしにかかる。
 

アッパーカウルのインナーを外しやすくするため、燃料タンクを外し、インナーを取り外した後、シールドも外す。
 


 
↑外したあとはこんな感じ。
特にシールドを取り外すには、受け側の樹脂パーツをカウル内に落とさないように慎重に作業を進めなければならない。
 
インナーカウルとシールドを取り外せたら、メーターから出ている電装系のカプラーを外し、メーターを固定しているボルト2本を外し、メーターケーブルを外して、ようやくメーターユニットが取り外せる。
 

 
NINJAの特徴とも言える4連メーターは重くて大きい。
ゴツイし。
電圧計とか付いてるし。
このメーターが好きである。
 
上の画像では既に付けてしまったが、メーターリングを貼り付ける。
シールになっているので、メーター表面を脱脂して貼り付けるだけ。
簡単である。
 
初期型のFD-3S RX-7のメーター周囲が確かメッキされていて、こんな感じだったと思う。
(ちょっと嬉しい)
 

 
写真を取り忘れてしまったのだが、このあとメーターをバラして、メーターの照明ランプ類をLEDに交換する。
LEDランプは極性があるため、一度組み付けて、NINJAに接続し、光らないランプは向きを逆にして付け直す。
 

 
↑夜に点灯するとこんな感じ。
 
画像ではイマイチわからないけど、以前のメーターとは段違いの明るさ!
いや、今回バラしてわかったのだが、メーターの照明はほとんどランプがイカレていた。
そりゃぁ、暗かったわけだ。
 
インジケーター類のランプは3年くらい前に交換したので、問題は無かった。
 
ランプの点灯チェックのあと、NINJAをバラした手順と逆の手順で組み直す。
スクリーンの装着にはいつも苦労する。
スクリーンを止めているボルトは樹脂製なのだが、裏側から手で押さえていないと、アッパーカウルの内側に落としてしまうのだ。
特にスクリーンの一番前側の2つのボルトが、手が届きにくく、ツライ。
何かいい作戦は無いものかと、いつも考えるのだが、改善はできていない。
NINJAを良くバラす人は、みんな苦労しているんじゃないだろうか?
 
スクリーンが付いてしまえば、あとはたいしたことはない。
満タンの燃料タンクが重いので、持ち上げるのに苦労するだけだ。
 
私のNINJA(A4)の燃料タンクには、ゴム管を5本挿さなければならない。
これを忘れずに付ければ完了。
ちょっとめんどくさい作業だったけど、メーター関係は運転中も目に付くところだから、変化があると気分も違うのだ。
 

 
これで夜間のツーリングも楽しくなる。
ナビも付いたことだし。
そういえば最近、夜間走行は少ない気がするなぁ。
一晩中走ってることなんて、ここ数年無い気がする…。