NINJAのオイル交換

RX-82008-07-12

NINJA(GPZ900R)のエンジンオイル交換をした。
実は自分でオイル交換をするのは5〜6年ぶりくらいである。
 
オイルは近所の綿半穂高店で、カストロール XF-08の4リッター缶を買ってきた。

自分のNINJAでは、過去にいろんなオイルを試してきたが、おそらく「XF-08」を一番使っていると思う。
 
しかし同じ「XF-08」でも、昔の「XF-08」とはグレードも変わっているし、成分も違うのではないか。
 
ということで、試してみたかったのである。


カストロール XF−08 4L

ちなみに、交換前に入っていたオイルは、モチュール300Vのハズである。
モチュール300Vは、高価なだけあって、非常に調子が良い。
もう1台のGSX1400にも入れていたりする。
しかし、1回のオイル交換で福沢諭吉が軽く飛んでいってしまうようなオイルは、贅沢すぎると思うのである。
 
ということで、今回は「XF-08」である。
オイルフィルターも交換することにした。
同じく綿半で、Vesrah(ベスラ)のオイルフィルターが500円弱で売っていたので、廃オイル処理箱と同時に購入。

デイトナ GPZ900R用オイルフィルター

 
自宅に戻り、早速オイル交換である。
私のNINJAはフルカウルの状態で、集合管も装着されているのだが、一応どれも外さないでオイル交換もフィルター交換もできることになっている。
しかし、NINJAのドレンボルトは前後2箇所あり、オイルフィルターも交換することを考えると、アンダーカウルを外したほうが作業は楽なので、アンダーカウルを外す。
(NINJAはこのへんが、ちとめんどくさい)
 
メガネレンチでドレンボルトを緩め、オイルを抜く。
フィルターも外して交換する。

ある程度抜けたところで一回エンジンを回してみると、オイルポンプ内やオイルクーラー内のオイルが押し出されて、またダバダバと出てくる。
 
しばらく待って、ドレンからオイルが出てこなくなったら、前後のドレンボルトを閉めて、交換したフィルターも収める。
 
そしてあとはエンジン左サイドのオイル口から「XF-08」を注入するだけである。
NINJAのオイルゲージはエンジン下側にあるため、給油量を一人で確認するのは難しい。
センタースタンドを立ててチェックしてみるが、イマイチ信用できないものである。
なので、NINJAを起こしながら、携帯電話でオイルゲージを撮影して、確認したりする。
(ちと器用かも)
 
オイルゲージがアッパーのラインまでオイルを入れたら、エンジンをかけてみる。
エンジン内やオイルクーラーなどにひとまわりさせて、エンジンを切り、再度オイルゲージを見ると、ちょっと減っているので、少し継ぎ足す。
 
オイルゲージ付近には「4L」と書かれているのだが、4リットル缶が空になるほどオイルは入らない。
缶に残っている量から考えると、だいたい3.8リットルくらいだと思う。
 
オイルは少なくてもマズイが、入れすぎてもダメである。
以前、ちょっと多めに入れてしまい、走行中にオイルが噴出したことがある。
どこから出てきたのかわからないが、エンジン下側がオイルまみれになるくらい噴出して、驚いたことがあった。
なので、入れすぎはイカンのである。
 
今回、オイル交換のついでに、グラブバーをノーマルに戻した。
今までキャリアが付いていたのだが、機能は良くてもカッコ悪かったので、ノーマルのグラブバーに戻したのである。

交換前↑
交換後↓

これで(気持ち的にも)だいぶスッキリしたのである。
次回はブレーキ/クラッチの油圧ラインのオイルを交換しようと思う。
それと、フロントのブレーキパッド交換かな。

覚書:1900kmでオイル交換&フィルター交換
(正確には101,900km)