お彼岸

3月20日は春分の日であり、お彼岸である。
ということで、静岡の実家に帰り、両親と共に墓参りに行ってきた。
 
正月に墓参りをしたのだが、お彼岸まであっという間に3ヶ月が過ぎた感じがする。
墓地には、早咲きの桜がもう咲いていたりして、天気も良く、とても暖かい。
ウチのお寺には有名な枝垂桜があるのだが、こちらが咲くのはまだ先のようだ。
 
個人的にこの3ヶ月は住所も仕事も変わり、なにかと忙しくて時間の流れは早かった感じがする。
この期間に新しい生活が軌道に乗ってきたので嬉しいことだ。
正月のお墓参りのときに、新しい生活がうまくいくように願掛けもしていたので、これまでの工程をご先祖様にも報告せねばなるまい。
(報告・連絡・相談は迅速に!)
 
さて、ウチのお墓は先祖代々のお墓もあるが、歴代のペットのお墓も隣接している。
(というか、ペットが亡くなると埋葬するスペースがあるだけで、立派な墓石が立っているわけではない。)
犬・猫はもちろんのこと、金魚やスナネズミも眠っている。
墓参りに来ると線香をあげるものだが、動物(の霊)にとって線香の煙や香りはどう思われるのだろうかと、いつも気になっている。
生前の彼らなら、線香の煙なんぞ気分が悪くて逃げ出しただろうに。
 
そんなことを考えながらも、供養のためと線香をあげ、もうもうと煙が充満していく。
気持ちが大事だからね、気持ちが(^^)。
 
帰り際、駐車場に停めたRX-8のドアを見てみると、なぜか濡れている…。
こんなに良い天気なのにナゼ??
すると親父が見ていたようで、「水道で手を洗った子供が、ドアで手を拭いていたようだ」とのこと。
??ますますわからん??
花粉と土ぼこりに覆われたボディを濡れた手で触ったらしいので、妙な模様がドアに描かれているような感じになっている。
これでは手のほうも汚れただろうに。
しかし…やはり疑問である。
なぜクルマのドアで手を拭くかなぁ??
まぁ、傷を付けられたわけではないので、忘れることにしよう。