松代と白馬と黒部ダム(前編)

RX-82006-05-13

前職の同僚4人と、白馬に泊りがけで遊びに行ってきた。
初日は生憎の雨模様だったので、アウトドアを避け、地下に潜ることにした。
「大王わさび農場」で集合した後、穂高で蕎麦を食べ、松代に移動する。
松代には「松代大本営地下壕」があり、みんな行ったことが無いというので、案内することにした。
http://www.matsushiro.org/index.html
 
「松代大本営地下壕」は、太平洋戦争末期に松代地区に作られた大地下壕である。
以前、戦争記録物の本でこの存在を知り、行ったことがあったので、私は2度目である。

最奥部にボランティアのガイドさんが居て、あらためていろいろな話しを聞けた。
やはりこんなものが地下に作られた事実を知ると、人は追い詰められたら何をするかわからんものだと思う。
 
松代を後にし、白馬へ向かう。
美味いと評判の信州新町の「むさしや」さんでサフォークラムのジンギスカンを1kg購入。
さらに白馬の「大国屋」さんで信州牛を700gと馬肉を購入。
今晩は牛・馬・羊の三重奏である。
お気に入りの宿「温宿 田舎家」さんにお世話になる。

信州牛はリンゴを食べて成長した牛だそうで、値段は松阪牛の半額くらいだが、味は抜群である。
分厚い肉を焼くときは、テンションが上がる。
サフォークも信州牛も馬も、美味かった。
 
(翌日に続く)