NINJAを改造するのだ(その1)

RX-82007-08-25

NINJAが家に来てからというもの、仕事中もNINJAの改造計画を考えてばかり。
平日はネットでパーツ類を物色し、週末はそのパーツをNINJAに装着する動きがしばらく続きそうだ。

前の日記にも書いたが、私のNINJAは学生のときに購入し、14年ほど乗ってバイク仲間のよしろうさんに譲り、先月私のところに戻ってきたのである。
私が乗っていたときに、いろいろやりたかったことがあり、それをどんどんやっていこうと思う。
 
【H.I.D換装】
前々からNINJAのヘッドライトの暗さをなんとかしようと思っていたのである。
昔は、シビエの100ワットヘッドライトキット(正式名称失念)なるものを装着して100ワットバルブを付けてみたり、明るいと言われるバルブに交換したり、試してみたものだが、イマイチ効果が薄かった。
よしろうさんが所有していたときに、ヘッドライト自体をマルチリフレクターに交換して、ヘッドライトブースターも付けてみたりと、いろいろ換えてあったりはするのだが、やはりどうもイマイチなのである。
ということで、これはもうHIDに交換してしまうしかないと考え、値段と周囲のタレこみ情報から「MOTO GARAGE REMOTION」のHIDを購入。
HIDとしては2万円台と破格なのだが、評判が良いのだ。
明るさの種類が4300K、6000K、8000Kとあるのだが、8000Kが車検非対応とのことで、無難に6000Kを選択。

【商品紹介】 リモーションのH.I.D コストパフォーマンス最高

 
装着はいろいろと配線が大変だったりするのだが、Webサイトの説明も写真入でわかりやすかったので、半日もあれば換装できる。

私は作業がしやすいようにアッパーカウルを外して作業したのだが、HIDを付ける作業よりアッパーカウルを外したり着けたりする作業のほうが大変なぐらいだ。
ヘッドライト自体がノーマルのシールドビームではなくマルチリフレクターのものに換えてしまってあるため、バーナー取り付け部のゴムパッキンの装着に少し無理があるが、まぁ雨天走行時でも直接水をかぶる部分ではないので、ある程度は許容範囲と考える。

 
さて、装着して夜間走行を試みる。
印象としてはとにかく「明るい!」ので、照射一発で目的達成である。
HID独特の青白っぽい光は、とても明るくて見やすくて安心感がある。
安曇野周辺の夜は暗いので、明るいヘッドライトは大歓迎である。
山麓線を穂高、大町方面に向かって走ってみたのだが、マルチリフレクターのせいか、ちょっと集光が悪い気がする。でも、とにかく明るいので問題にはならない。


青白い光。明るくてとても見やすい。
 
そもそもHIDがこんなに明るいなら、GSX1400にも装着したい。
明るくて長寿命でバッテリーの負荷も減るし、これはじゅうぶん「効果あり!」である。