美ヶ原でバーベキューをやる

RX-82007-09-08

今日は会社のイベントで、美ヶ原の「桜清水コテージ」というところにバーベキューをやりにやってきた。
子供を入れると25人くらいだろうか。会社のイベントといっても、有志が集まっただけなので、このようなイベントとしては人数は多いほうだと思う。
前にも書いたが、今年の2月くらいから、平日は埼玉で仕事、週末は安曇野ライフという二重生活をずっと続けているので、(本来の)会社のメンバーとはほとんど会う機会が無いので、みんな「久しぶり!」である。

桜清水コテージは、敷地内にバンガローやバーベキュー場、温泉や釣堀など、いろんな施設が点在している。
林の中なので、野趣溢れる感じである。
敷地内に公道が通っているのだが、扉峠方面から下ってくるバイクの集団なんかが、ときおり我々のバーベキューを眺めながら通過していく。
今回は先週組みあがったばかりのNINJAで来る予定だったのが、前日に「クルマを持っていない人を乗せて行ってほしい」という要望が出たため、急遽RX-8で行くことになった。
しかし、やはりバイクで行きたかった。
(職制はつらいよ)
 
さて、バーベキューは私の趣味のようなものである。
特に火を起こすのが好きだ。
今回のバーベキューの取り仕切りは、今年の新人君たちなのだが、最近の若いモンは火起こしがうまくなくてイカン。
しばらく眺めているつもりだったが、ついつい手伝ってしまって、結局私がすべてのサイトの火起こしをしていたりする。
炭に火をつければ良いだけのことと思うかもしれないが、要領を得ていないと、なかなかうまくいかないものである。
私はキャンプ慣れしているため、新人君たちから見ると手際が良いらしい。
火が起きて炭がいい感じになったところから、網をセットして肉を焼いていくのである。
私は1つのサイトが完成したら、次のサイトに炭起こしに行かねばならないため、結局食べ物にありつけるのは最後なのである。
まぁ、火起こし炭起こしは楽しいからいいけど。
 
よく見渡してみると、私は最年長である。
まだまだ若い気でいたのだが、現実は最年長である。
私の10年下くらいのメンバーが中心なので、みんな若いのである。
こんなバーベキューだと経験値がモノをいうので、私の立場はすっかりバーベキュー職人である。
本来は、ディレクターズ・チェアかなんかにふんぞり返って、ビールでも飲みながら大勢を眺めていればヨイのである。
そいで、女の子がいろいろ焼いてくれたのを持ってきてくれて、一緒に食べないかと誘ったり誘われたりしていればヨイのである。
 
…がしかし、キャンプ七つ道具を備えて来た私は、すっかり便利屋である。
あちらで火力が低いと嘆いていたら、トングと炭を持って行って火力を足してやり、こちらで虫に刺されたと喚いていたら、行ってウナコーワと虫除けスプレーを渡してやり、暗くなったと呻いていたら、ランタンを出して着火するといったような按配である。
 
終始、忙しいのだ。
 
しかも前述の通り、クルマを持っていないメンバーを、松本駅まで送っていかなければならないため、アルコール禁止なのである。(TT)
まぁ、送っていくのは事前に了承したことなので仕方ないとしても、働きすぎじゃないかオレ?
ふと帰り際になって気づいたのである…。
次のバーベキューでは、のんびりイスにふんぞり返っていたいものだと思う。
(ムリだな)