下呂温泉に行く

RX-82007-09-29

今日明日と1泊2日で下呂温泉にツーリングに行った。
バイク3台とクルマ1台で、合計8人での旅行である。
仕事の打ち上げを兼ねているのである。
NINJA(GPZ900R)で行ったのだが、無事に往復して来れた。
NINJAには先週までいろいろ手を入れてきたのだが、試乗もしていなかったのでちょっと心配だったのだ。
 
ルートは以下である。
◆1日目(走行177km)
安曇野自宅→塩尻(待ち合わせ)→国道19号線奈良井宿(昼食)→寝覚の床→国道256号線国道41号線下呂温泉
◆2日目(走行175km)
下呂温泉国道41号線国道256号線国道19号線→藪原→県道26号線→奈川→国道158号線安曇野自宅
1日目は軽く雨に降られ、2日目は終始雨だったため、あまり観光地にも寄らず、走るだけの状態だった。
そのため、走っている間のレポートはほとんど無いのだ。
 
本当は、野麦峠とか鈴蘭峠とか、行ってみたい峠があったのだが、雨のせいでみんなキャンセルして、ひたすら目的地に向かうだけのツーリングになってしまった。
まぁ、また近々行ってこようと思う。
今回はNINJAの様子を見たいということもあり、往復約350kmの行程を問題なく走ってこれたことで、目的は達成である。
いや、途中点火がバラつく現象が出たりしたが、すぐに消えたのでとりあえず放置。
 
下呂温泉で宿泊したのは「ラムネ屋」さんという民宿である。
宿泊代(1泊2食)に飲み代もプラスしても1人8300円程度と、とてもリーズナブルだった。
食事は夕食も朝食もボリュームたっぷりで、大満足である。
欲を言えば、内風呂がもう少し大きいとウレシイのだが、あまり問題にはならない。
「ラムネ屋」さんの向かいに「幸乃湯」という公衆浴場があり、350円で入れるのだが、安いし風情があるし露天風呂もあるしで、風呂はコチラを利用しても良いかも。
下呂温泉名物(?)の川原の露天風呂も近いので、ここもチャレンジしても良い)
 
下呂温泉自体についても書いておこう。
下呂温泉は、有馬温泉草津温泉とあわせて「日本三名泉」に数えられるので、規模も大きく温泉客もたくさん居て、繁華街とかも賑やかなんだろうと想像していたのだが、思っていたより閑散としていた。
まぁ、最近訪ねる温泉街は、だいたい閑散としてしまっているので、落胆は大きくないが、それにしてもどうしてこんなに温泉街が廃れてしまっているのだろうか。
ここで言っている「閑散度」は、「繁華街があるのに」「以前は盛っていただろうに」閑散としてしまっている度合いのことを言っているのだが、衰退しきった姿を見るのは寂しいものである。
よく「鄙びた温泉」とか見たり聞いたりするが、閑散としているより賑やかなほうが私は良い。
道後温泉とか、草津温泉とかのレベルまでいかなくてもヨイが)
 
どうやら「温泉街」は閑散としていても、ホテルは客でいっぱいのようである。
今はホテルの中にスナックもカラオケもお土産物屋もあるので、温泉客は外に出歩かないのである。
儲け主義もいいのだが、温泉街あっての温泉地ではないのかなぁと思う。
効率を求めれば、人間社会はどんどんつまらなくなる気がするのである。
 
さて、9月23日の日記に記述した「ハンドルバーウエイト」について、レポートせねばなるまい。
結論から言うと、効果バツグンである。
「ハンドルバーウエイト」は、NINJAのハンドルの振動を抑えるために先週付けたものなのだが、気になる振動は細かいものを含めても皆無に近くなった。
こんなに効果があるものならば、早く付けるべきだった。
コレをつける前は1時間も走ると手のひらがビリビリ痺れていたものだが、装着後はまったく無くなった。
パイプハンドルの振動に悩むバイクは、みんなコレを試すことをオススメする。
【商品紹介】 PLOT ハンドルバーウエイト(ステンレス)