NISSAN GT-Rに乗ってみた
仕事が終わってから、仕事仲間と銀座に食事に出かけた。
地下鉄を降りて目的のお店に行く前に、ふと日産の銀座ギャラリーに目を向けてみると、なんと先日発表されたばかりのGT−Rが置いてあるではないか!しかも2台も!
「乗れるの?乗れるの??」とブツブツ言いながら吸い寄せられていく…。
恐る恐るギャラリー内に入っていくと、赤色のと銀色の2台のGT−Rが置いてあって、どちらも運転席に乗り込めるようだ。
今開催されているモーターショーでは、きっと遠くに飾られているのを、人を押し分けて見なければならないことだろうが、なんとココでは乗れてしまうのだ。
感謝感激!
しかも待たずに!
ということで早速乗り込んでみた。
よく考えてみると、GT−Rに乗るならETCくらいは当然付けるだろうから、お金を払うポーズはあまり現実的ではないかも。
800万円もするクルマに乗り込んで気が動転していたに違いない。
せっかく乗ったのだから、メーター周りも写してみた。
思ったよりも普通…というか、私のRX−8とたいして変わらんジャン、というのが素直な感想。
運転席に座ったとき、某イタリア車とか某ドイツ車みたいな雰囲気があるのかと思ったんだけど、まぁ所謂最近の国産車だなぁという感じ。
GT−Rがスーパーカーでなく普通車出身なのだと実感した。
ホッとするところではあるのだが、反面、800万円も出してこの運転席かぁ…と思うと、ちょっと残念な感じがした。
きっと走り出したら、ステアリングのロードインフォメーションとか、パドルシフトのフィーリングとか、超絶なブレーキとか、なにもかもスペシャルなんだろうけど、単に運転席に納まっただけでは、気分は高揚してこなかったのだ。
2日後にモーターショーに行く予定だが、ちょっとそのへんも確認しながら見てこようと思う。
(きっとGT−Rのブースは混んでいるだろうが)