NINJAのユーザー車検に挑戦

RX-82008-04-08

先日自賠責保険に入り、仮ナンバーを取得したGPZ900R(NINJA)だが、今日は検査場に持ち込み、車検に通すのである。
 
弟がユーザー車検の経験者なので、今回は弟と一緒に車検場に行き、ユーザー車検を体験してみることにした。
ちなみに弟は「ZEPHYR 1100」に乗っているのだが、ZEPHYRもちょうど車検の時期とのことで、一緒に車検を行えるので、好都合である。
 
あまり頻繁に仕事を休むわけにも行かないので、午前中は会社に行って仕事をしてきた。
12時になると同時に会社から自宅まで帰り、着替えてNINJAを引っ張り出し、弟と一緒に車検場に向かった。
 
車検場は正式には「北陸信越運輸局長野運輸支局 松本自動車検査登録事務所」という。

車検場について、まずは書類を作成する。
車検に必要な書類は以下のとおり。

  1. 自動車検査証
  2. 点検整備記録簿
  3. 自動車損害賠償責任保険(共済)証明書
  4. 納税証明書
  5. 継続検査申請書(3号様式)
  6. 自動車重量税納付書
  7. 自動車検査票

このうち下から3つの書類は車検場で作成した。
車検場には書き方の見本も置いてあるし、窓口の人に聞けば丁寧に教えてくれるので、特に不安は無い。
この3種類の書類は、じっくり時間をかけて書いても10分ほどで作成できる。

これに、検査手数料1700円と自動車重量税5000円の印紙を買って書類に貼れば、準備OKである。
すべての書類を検査受付窓口に提出してハンコをもらえば、いよいよ検査である。
 
検査場の入り口でバイクを並べて待っていると、特に合図も無く検査が始まる。
この日の第4ラウンドのバイクの検査は、我々2台だけのようだ。

 
検査場の前で、まずはエンジンをかけ、ライトの点灯、ウィンカー、ブレーキランプ、ホーンなどの検査を行う。
NINJAもZEPHYRもけして静かな音とはいえないのだが、特にマフラーの音量とか、排ガス濃度などを計ったりはしなかった。

 
そして検査場の中に入り、前後輪のブレーキ動作、スピードメーター計測、ヘッドライトの光軸検査を行う。
なんとNINJAはすべて一発で通過した。
ヘッドライトは、マルチリフレクターに変更している上に、バルブをH.I.Dに変更たりしていたので、光軸は心配だったのだが、あっさりと通過できた。

 
これで車検は終了である。
検査時間は10分もかからなかった。
車検というのは、思っていたよりぜんぜん難しくないし、時間もかからないものだということが良くわかった。
それに、自賠責保険と重量税、検査料を合わせても20,000円くらいなのである。
なんとも、感動を覚えるくらい安上がりである。

 
今回は弟に教わりながらやってみたが、機会があればあらためて1人でユーザー車検をやってみたい。
(次はGSX1400か)