ロータリーエンジン発売40周年展に行った

RX-82008-05-18

上野の国立科学博物館で「ロータリーエンジン発売40周年展」をやっていたので、ロータリーエンジンユーザーとしては行かなきゃイカンでしょうと思い、一路上野へ。
もちろんRX-8で行ってきた。

 
会社の同僚で、以前FC3SRX-7に乗っていたM君も誘って行ってきた。
 
国立博物館では、「ダーウィン展」も開催していたので、こちらも興味があったので、ちょうど良かった。
しかし、「ダーウィン展」の見物客が予想以上に多く、とても疲れた。
 
さて、「ロータリーエンジン発売40周年展」だが、おなじみ水素ロータリーのRX-8があり、コスモスポーツがあり、787Bありと、必要最低限の実車3台が展示してあり、エンジンの実物大模型や、ミニカーなどがいろいろと展示してあった。

 
普段ロータリーエンジンに乗っていると、あまり構造とか意識しないものだが、展示されているカットモデルのレネシスを見ると、こんな構造で良くあんなにパワーが出るものだと、あらためて感心する。

 
ボンネットを開けると、けして大きくないと思うんだけど、こうして実物大のモデルを見てみると、案外大きかったりする。
もちろん、同じくらいの出力をもつレシプロエンジンを並べてみれば、圧倒的に小さいはずなのだが。
 
展示物の中でとても興味を持ったのが、模型用のロータリーエンジンである。
「日東工作所」さんのロータリーエンジンが数種類展示されていたのだが、中でも「排気量 0.137? ロータリーエンジン」には驚いた。

写真右上のアクリル板上にあるのが、エンジンパーツである。

「0.137cc」って、良く点火するなぁ。
部品だけの展示だったため、動いている状態を見ることはできなかったが、どんな排気音なのか興味津々である。
 
ロータリーエンジンって、今はRX-8しか生産されていなくて、とても少数派なんだけど、「コンパクトで軽くて高出力で」というメリットプラス「高回転まで軽く回って、運転していて気持ちイイ!」ってのが最大の魅力だと思うのだ。
 
この展示を見て、これからもRX-8を大事にしていきたいと思いなおしたのである。