八重山諸島に遊びに行く(4日目)

RX-82012-09-18

八重山旅行4日目。
波照間島の朝。
 
今日も良い天気ダー!
大型台風が過ぎた後というのは、なんとも清々しい。
 

 
ホテルオーシャンズさんの朝食。
波照間島ではあるけど、ごくごく普通のラインナップ。
ドリンクも飲み放題だし、ご飯もおかわり自由でありがたい。
朝からお腹いっぱい。
 

 
さて、今日も朝から自由行動。
もちろんホテルでのんびりしていてもいいのだが、こんなに天気が良くては外に行くでしょう。
波照間島だし。
 
自転車で漕ぎだして、島を時計回りに走り始める。
居住区を抜けるとすぐにサトウキビ畑。
波照間島はほとんどサトウキビ畑である。
 

 
ほどなくして波照間空港に到着。
今は定期便の発着が無く、使われていない。
 
しかし、空港管理の人が何人かいるようだ。
滑走路には雑草など生えていなくて、メンテナンスはされているらしい。
 

 
道端にはヤギが居る。
ヤギの家族だろうか、子ヤギも合わせて3〜4頭が日向を避けて休んでいる。
 
そういえば八重山の料理に「ヤギ汁」なるものがあるが、食べたことはない。
経験者によると、あまり美味くはないとのことなので、手が出ないのだ。
 

 
今日も日本最南端に来た。
というか、自転車でウロウロしていると、必然的に来てしまうのだ。
 
波照間島は周囲15kmほどしかないため、自転車でもあっさり一回りできる。
 
今日も天気がいいので、写真を撮りつつ散策する。
ハワイとかグアムとか、見えないかな〜。
 

 
最南端から島の西側へ。
至る所、海がキレイに見える。
ほとんど平らな島なので、どこからでも海が眺められる。
 
山ばかりの信州に住んでいると、ホントに異世界である。
波照間島の人が安曇野に来たら、山ばかりと言うだろうな。
 

 
今日も行きますとも、ニシ浜。
波照間島に来る目的の半分は、このニシ浜にあると言っていい。
 
誰しもがこのニシ浜に強く惹かれることだろうが、あまり人が来ても、環境破壊などにならなければいいのだけど。
まぁ、自分も観光客の一人なので、エコ・ツーリズムに心がけよう。
 

 
ニシ浜キター!
今日もキター!
 

 
昨日にも増して鮮やかなニシ浜ブルー。
しばらく動けないなー。
 

 
ここでひとつ発見したのだ。
ニシ浜には坂を下っていくのだが、この坂の上からはニシ浜が一望できる。
 
ここで海を眺めていると、ここを通過する人が「写真撮って下さい」と声をかけてくるのだ。
 
そして、ほとんどが女性。
 
ここに立ってるだけで、女性から声をかけられまくる。
なんて嬉しいスポットなのだろう。
 
上の画像に写っている女の子は、最南端でもニシ浜でも、サトウキビ畑でも居住区でも出会った。
オマケにこのあと、石垣港行きの高速船でも一緒だった。
 
何もあるわけではないが、出会いがあるなぁ、ニシ浜。
 

 
さて、お昼になったので、みんな集合してお昼ご飯♪
 
ホテルオーシャンズさんの近所にある、おでん・そば・泡波の店「ぶどぅまれー」で昼食。
 
実は今日は休みだったようなのだが、我々がお店の前でウロウロしていたら、お店の奥さんが声をかけてくれて、「おそばだけなら」と言って開けてくれたのだ。
 
島内には食堂が少ないだけに、昼食難民になりかけた我々を救っていただいた。
ありがたい。
波照間だなぁ。
  

 
臨時で開けていただいた上に、アツアツの美味しい八重山そば
おでん屋さんらしく、おでんのネタが載っているのが特徴的。
八重山そばは毎日食べても飽きない。
満足である。
 
あとで調べたのだが、この「ぶどぅまれー」さんは昨年9月にオープンしたらしい。
 
今度来ることがあれば、ここで星空を見ながらおでんを食べてみたいものだ。
 

 
ホテルオーシャンズさんのご主人に、波照間港まで送ってもらう。
あぁ、これから帰路なのだ。
 
もう波照間島から去らなければならないなんて。
 
もっと星空が見たかった。
ニシ浜で一日中シュノーケリングしていたかった。
女の子に声をかけて、一緒に島巡りをしたかった。
 

 
さようなら波照間島
また来る日まで。
 
高速船で1時間。
石垣港離島ターミナルに向かう。
 

  
石垣空港内の出発ロビー。
そもそも今日は平日なので、あまり混んでいない。
お土産の大半は、いつもここで購入。
 

那覇空港の出発ロビー。
着々と現実世界に帰りつつある。
 

 
羽田空港に帰ってきてしまった。
今回の八重山旅行も終わり。
ここで解散。
 
私はさらにここから安曇野まで、一人旅。
ここからが長いんだ。
 
 
大型台風16号のおかげで、初日の大混乱からはじまった八重山旅行だったが、結果としては飛行機もすいていて天気も良かったし、大満足の旅行だった。
 
波照間島2連泊は叶わなかったけど、また企画すればいいか。