007/慰めの報酬

RX-82009-01-25

久しぶりにアイシティシネマに行き、「007/慰めの報酬」を観てきた。
前作「カジノロワイヤル」の続編である。
 
いやぁ、ダニエル・クレイグジェームズ・ボンドはいいなぁ。
昔はロジャー・ムーアが好きだったんだけど、まったく違った魅力がある。
今までの007が重ったるく感じるくらい、動きが軽快でアクションが派手である。
ストーリーもだいぶシリアスなんだけど、エンターテイメント性を損ねていないところはサスガ。
 
今回の「慰めの報酬」のボンドガールは「オルガ・キュリレンコ」さん。
歴代のボンドガールの中でも、1番好きかも。
(「ダイ・アナザー・デイ」のハル・ベリーも好きである。)
私の好みはこんな女性である。

彼女はウクライナ人とのことだけど、劇中では肌の色を少し変えて、ボリビア人を演じている。
ストーリーの後半はボリビアが舞台になるのだが、つい先日、隣国のペルーに旅行に行ってきた関係で、ちょっと興味があったりするのだ。
 
クルマ好きとして忘れてはならないのが、ボンドが乗るスーパーカーなのだが、今回も前作同様アストンマーチン DBSである。
今回は続編ということもあって、あまり活躍の場が無かった感じだが、最初のカーアクションは見ごたえがあったので、良しとしよう。
 
上映時間106分と、映画としてはちょっと短い感じもしたし、最後の捻りも無かったが、ストーリーがしっかりしていたので、前作の続きとして十分楽しめた。
 
さて、007を観た後は、車検を終えた我がRX-8を迎えに行く。
スタッドレスタイヤが新品になったので、だいぶ乗り味が変わった。
昨日も書いたが、ピレリの「アイスストームキューブ」に交換したのだ。


ピレリ アイスストームキューブ

必要にして十分でしょう。

乗ってみた感じ、率直に言ってとても静かである。
それに直進安定性が良い。
やはり新品のタイヤはいいなぁ。
 
左右に振ると、ちょっとグニャっとした感じがあるが、これは皮むきが済んでいないせいか、それともタイヤの特性か?
試しに、高速道路で3速全開から4速全開くらいまで引っ張ってみた。
安定している。
スタッドレスでもこんなにしっかりしていると、安心感がある。
調子に乗ってあまり遊びすぎてもイケナイので、ソコソコに止めておく。
本来は雪道やアイスバーンで威力を発揮するタイヤなので、今度は雪道を走って、いろいろ試してみたい。
 
さて、なぜピレリなのかというと、もう値段で決めたとしか言いようがない。
最強のスタッドレスの呼び声が高い、BSの「BLIZZAK REVO 2」は、確かに周りの評判も良い。
私自身は試したことが無いので、雪道などでの走破能力については何も語れないが、値段だけで言えば、この「アイスストームキューブ」は「REVO 2」の半額なのである。
 
先週まで、5シーズン目でスリップサインギリギリ(後輪に至っては真ん中ツルツル)のヨコハマ「アイスガード」で雪道を走ってきた私にとっては、どんなスタッドレスタイヤも心強い。
まぁ、昨年夏タイヤを換え、年末年始にペルー旅行に行き、今回車検&冬タイヤ交換と、お金がパタパタ飛んでいく現状では、「REVO 2」には手が出なかったのだ。(このうえ、バイク2台にそれぞれの保険代やらなんやら…)
 
近いうちにスキーに行こうと思っているので、発進や停止、旋回性能など、いろいろと試してみようと思う。