RX-8とGSX1400のバッテリーを交換した

RX-82009-08-30

RX-8とGSX1400のバッテリーを交換してみた。
RX-8は5年以上、GSXは7年以上、バッテリーを交換していないので、そろそろ交換していてもおかしくは無いのだ。
 
とはいえ、最近はバッテリーも高価である。
ディーラーで聞いてみたところ、RX-8用は44,000円とのこと(!)
GSX1400用も、2万円以上するのだ。
 
バイク2台とクルマ1台を持っている自分にとっては、こうした高額な消耗品はイタイ。
ということで、今回は格安のバッテリーを探してみることにし、特にRX-8用は「再生バッテリー」に頼ることにした。
 
RX-8用もGSX用も、楽天市場で購入。

RX-8用の再生バッテリー

【ACデルコ】再生バッテリー80D26L 

送料入れても7,000円くらい。

GSX1400用のバッテリー

VORTEXバッテリーGT14-4

新品なのにとっても格安。
送料入れて5,500円くらい。

RX-8用に購入したバッテリーは「再生バッテリー」ということで、性能とか寿命とかちょっと気になったが、ネタ的には面白いし、なにより格安である。
どちらも注文してから2日と空けずに届いた。

早速交換してみる。
まずはRX-8のバッテリー交換。
コチラ再生バッテリー↓

再生品なので、少し使用感があるがキレイである。
 
そしてコチラはRX-8から外した標準装備のバッテリーである。

パナソニックの、見た感じフツーのバッテリーだった。
もっと高級感のあるバッテリーかと思っていたのだが、見比べてみると再生バッテリーのほうが良さそうに見える…。
 
バッテリーを外すときの手順は、まず「−端子」を外し、次に「+端子」を外す。

組み付けるときは逆で、「+端子」から接続し、次に「−端子」を接続するのだ。
私のRX-8にはアーシングもされているので、それぞれの端子に気をつけて、バッテリーを交換する。
 
さらにRX-8のバッテリー交換では、やらなければならないことがある。
RX-8にはDSCが付いているので、バッテリーを外すとコレがリセットされてしまうのだ。
(メインスイッチを入れると、DSCの警告灯が点滅したままになる)
 
そこで、メインスイッチをオンにした状態(エンジンはかけない)で、ハンドルを右にメいっぱい切り、続いて左にメいっぱい切るという儀式を行う。
据え切りなので、あまり力いっぱいやらないように注意。
すると、DSCの警告灯が消えるのだ。
 
※ 今回のDIYの主旨とは外れてしまうが、DSCは運転に影響がある装置なので、心配な人はバッテリー交換とかはディーラーでやったほうが良いと思う。
 

◆後日記
バッテリー交換後、しばらく走ってみました。
交換直後は慎重に走っていたので、あまり効果が感じられなかったけど、数日乗ってみてハッキリわかったことがあります。
 
まず燃費が良くなりました。
今まで通勤では 9km/?前後だった燃費が、なんと10km/?を超えるようになりました。
それと、高速道路でのパワー感もだいぶ良くなった感じです。
 
それから、兵站路なら、1速でアイドリングで走ることができるようになりました。
交換前は、渋滞時などに1速でアイドリングでクラッチを繋ぐことなど、ギクシャクしてしまってとてもできませんでしたが、交換後は楽勝です。
 
さらに、オーディオの音量と音質が良くなったと思います。
今まで設定していたボリュームでは音が大きいため、ボリュームを2つくらい下げて音楽を聴く感じです。
毎朝同じラジオ番組を聴いているので、ハッキリ違いがわかりました。
 
まぁ、今までヘタったバッテリーを使っていたので、当たり前といえば当たり前でしょう。
再生バッテリーでも、なんら問題ありません。
こんなに効果があって、この値段なら、早めに交換するべきですね。

 
さて、GSX1400のほうも交換してみる。

知らないメーカーのバッテリーだったので、ちょっと心配だったが、こちらもなんら問題なく交換できた。
エンジン始動はとても元気が良くなり、加速感も良くなった感じ。
もともとGSX1400はパワーもりもりなので、あまり違いがわからない感じだが、明らかにアクセルを開けたときのピックアップが良くなった。
 
総じて、格安バッテリー、再生バッテリー万歳である!
再生品は、エコだし安いし、性能も良いので、新品買う必要は無いと思うのだ。